脚痩せにスクワットは逆効果!?「太ももが太くなる人」と「スッキリ細くなる人」の決定的な違い コメントする / パーソナルトレーニング / By shizuka / 2026年2月13日 はじめに 「脚を細くしたくてスクワットを始めたのに、逆にパンツがきつくなった気がする…」——そんな悩みを抱えていませんか?実は、この悩みは決して珍しくありません。やり方を間違えれば、スクワットは「逆効果」になる——これは本当です。でも、安心してください。正しく行えば、スクワットは「最強の脚痩せ法」でもあるのです。 問題は「スクワットそのもの」ではなく、「やり方」にあります。この記事の結論をお伝えします。大切なのは「回数」ではなく、「どの筋肉を使っているか」です。 太ももの前側ばかりを使えば太くなり、裏側やお尻を使えば細くなる——この違いが、結果を大きく左右します。太くならないスクワットの秘訣を、プロが徹底解説します。 なぜスクワットで脚が太くなってしまうのか? 「前もも(大腿四頭筋)」の使いすぎ スクワットで脚が太くなる最大の原因は、前もも(大腿四頭筋)の使いすぎです。 太ももの筋肉の構造前もも(大腿四頭筋):太ももの前面にある大きな筋肉裏もも(ハムストリングス):太ももの裏側の筋肉内もも(内転筋群):太ももの内側の筋肉 本来、スクワットはお尻や裏ももを主に使うべき運動です。でも、重心が前に偏ると、前ももばかりが働いてしまうのです。 重心が前に偏る ↓前ももが過剰に働く ↓前ももが発達する ↓太ももが太く見える 前ももは、元々張りやすく、発達しやすい筋肉です。ここばかり鍛えると、ボリュームのある太ももになってしまいます。 反り腰・猫背の影響 姿勢が崩れていると、正しい筋肉に刺激が入りません。 反り腰の場合・骨盤が前に傾く・前ももに負荷が集中・お尻や裏ももが使えない 猫背の場合・体幹が安定しない・バランスを取るために前ももが頑張る・正しいフォームが保てない姿勢の崩れは、スクワットの効果を半減させ、脚を太くする原因となります。 筋肉の上に脂肪が乗っている状態 「スクワットを始めたら、脚が太くなった!」という人の中には、一時的な「パンプアップ」現象を経験している人もいます。 パンプアップとは? 運動後、筋肉に血液や水分が集まり、一時的に張った状態になること筋トレを始めると、筋肉が刺激を受けて一時的に膨らみます。でも、この上に脂肪がまだ残っていると、「筋肉+脂肪」で太く見えるのです。段階筋肉脂肪見た目運動前少ない多い太い運動開始直後増える(張る)多いさらに太く見える継続後引き締まる減る細くなるこの一時的な太さに驚いて、スクワットをやめてしまう人が多いのです。でも、継続すれば脂肪が落ち、引き締まった脚になります。 間違ったフォームの典型例 脚が太くなる人に共通する、間違ったフォームがあります。 NG フォームの例✗ 膝が内側に入る(ニーイン)✗ 踵が浮く✗ 膝がつま先より前に出すぎる✗ 背中が丸まる✗ 重心が前に傾く これらのフォームでは、前ももに負荷が集中し、お尻や裏ももが使えません。 太ももを細くするために狙うべき「3つの筋肉」 ① 内もも(内転筋群) 内ももの役割脚を内側に閉じる動き脚の隙間を作るO脚を改善する 内ももが引き締まると、脚と脚の間に隙間ができ、すらっとした印象になります。逆に、内ももが弱いと、脚が外側に開き、O脚になりやすくなります。 内ももを鍛える効果脚の隙間ができる内側からの引き締め効果脚全体がすっきり見える ② 裏もも(ハムストリングス) 裏ももの役割膝を曲げる動きお尻を引き上げる姿勢を安定させる 裏ももを鍛えると、お尻との境目がはっきりし、脚が長く見える効果があります。日常生活では、裏ももはほとんど使われません。デスクワークや座りっぱなしの生活では、裏ももは眠ったままです。 裏ももを鍛える効果お尻が引き上がる脚が長く見えるセルライトが目立ちにくくなる姿勢が良くなる ③ お尻(大臀筋・中臀筋) お尻の役割股関節を伸ばす動き体を支える姿勢を保つ 実は、お尻が上がれば、相対的に脚は細く、長く見えるのです。お尻が下がっていると、脚との境目がなくなり、脚が短く太く見えます。逆に、お尻が引き上がっていると、脚がすらっと長く見えます。 お尻を鍛える効果ヒップアップ脚が長く見える後ろ姿が美しくなる脚への負担が減る 「前もも」を休ませる技術 脚を細くするには、前ももを「休ませる」ことも重要です。 前ももを休ませる方法・ストレッチで柔らかくする・日常生活で前ももに頼らない歩き方を身につける・裏ももとお尻を使う意識を持つ 前ももの張りが取れると、それだけで脚は細く見えます。そして、眠っている裏側(裏もも、お尻)を「起こす」ことで、バランスの取れた美しい脚になります。 脚が細くなる「究極のスクワット」4つのポイント ① 股関節から動かす 間違い:膝を前に出す動き正解:お尻を後ろに引く動き椅子に座るように、股関節から動かすイメージを持ちましょう。 【NG】膝主導で曲げる ↓膝が前に出る ↓前ももに負荷集中 【OK】お尻を引く ↓股関節から動く ↓裏もも・お尻に効く ② 足裏の重心位置 重心を踵(かかと)に置くことが、裏ももとお尻に効かせる鍵です。 重心チェック方法・スクワットの最下点で、つま先を少し浮かせられるか試す・浮かせられれば、踵重心ができている証拠 つま先重心になると、前ももに負荷が集中します。 ③ ワイドスクワットの活用 足幅を広げた「ワイドスクワット」は、内ももをダイレクトに狙える最強の方法です。 ワイドスクワットのやり方・足を肩幅の1.5〜2倍に開く・つま先を45度外側に向ける・お尻を真下に落とす・膝をつま先と同じ方向に開く この方法で、内ももに強い刺激が入ります。 ④ 呼吸と腹圧 お腹に力を入れる(腹圧を高める)ことで、姿勢が安定し、脚への余計な負担が減ります。 正しい呼吸法・下ろすとき:息を吸う・上がるとき:息を吐く・常にお腹に力を入れておく 腹圧が入ると、体幹が安定し、正しいフォームを保ちやすくなります。 スクワットだけで終わらせない!脚痩せを加速させる習慣 前もものストレッチ 硬くなった前ももをほぐすことが、細い脚への第一歩です。 前もものストレッチ方法1.立った状態で、片足の膝を曲げる2.手で足首を持ち、お尻に近づける3.30秒キープ×左右 前ももが柔らかくなると、裏ももやお尻が使いやすくなります。 股関節の柔軟性 股関節の可動域が広がれば、日常生活の歩行そのものが脚痩せトレーニングになります。 股関節ストレッチ・あぐらをかいて座り、膝を床に近づける・開脚ストレッチ・ランジポーズ 柔軟性が高まると、正しいフォームでスクワットができるようになります。 むくみ対策 脚を細く見せるには、むくみ対策も重要です。 むくみを取る方法・タンパク質をしっかり摂る(筋肉の材料)・水分を十分に摂る(1日1.5〜2L)・塩分を控える・カリウムを摂る(バナナ、アボカド、ほうれん草) むくみが取れるだけで、見た目が驚くほどスッキリします。 LIFEMAKEのパーソナルなら「脚痩せ」が最短で叶う理由 ミリ単位のフォーム修正 自己流では気づけない「効かせどころ」を、プロがミリ単位で調整します。「膝の向きをあと5度外側に」「重心をあと2cm後ろに」——こうした細かい修正が、効果を劇的に変えるのです。 姿勢改善×筋トレの相乗効果 LIFEMAKEでは、骨盤の歪みを整え、脚が太くなる根本原因から解決します。姿勢が整えば、日常生活の歩き方も変わり、脚痩せが加速します。 完全個室の安心感 周りを気にせず、正しいフォームの練習に集中できる環境。何度も繰り返し、体に正しい動きを覚えさせることができます。 まとめ:正しい知識が「理想の脚」を作る スクワットを怖がる必要はありません。正しい「質」で行えば、脚は必ず応えてくれます。 大切なポイント・前ももではなく、裏もも・お尻・内ももを使う・股関節から動かす・踵重心を意識する・ワイドスクワットで内ももを狙う 回数をこなすより、1回1回の質を高めることが、脚痩せへの近道です。 自分のフォームが合っているか不安なら、一度プロのチェックを受けてみませんか?小さなフォームの違いが、大きな結果の違いを生みます。 脚痩せ特化のカウンセリング&体験レッスンを受け付けています。理想の脚を手に入れる第一歩を、一緒に踏み出しましょう。お待ちしています。 執筆者 小林寛史 大手パーソナルトレーニングジムで勤務後に独立。岐阜市、本巣市、各務原市、羽島市でダイエット専門のパーソナルトレーニングジム「LIFEMAKE」を経営しています。パーソナルジムと聞くと「短期的」「キツイ」「敷居が高い」と思われる方が多いですがLIFEMAKEではダイエット初心者の方向けに、無理をしない中長期のダイエットのサポートを行っています。