40代からのボディメイク──筋肉量を守り抜く週1ジム活の極意 コメントする / トレーニング / By shizuka / 2025年8月12日 はじめに|「若い頃のやり方が通用しない」と感じていませんか? 「20代と同じ食事制限をしても体重が落ちない」「疲れが抜けにくい」「筋トレの翌日がツラい」「忙しくて週1回しかジムに行けない…」ーー40代を迎えた今、そんな壁にぶつかっていませんか?実は40代以降のボディメイクは、筋肉量を守り抜く戦略が最優先。週1回でも効果的なトレーニングと生活習慣を整えれば、体型も代謝もまだまだ伸ばせます。 40代で筋肉が落ちやすい3つの理由 ① 加齢に伴う筋タンパク質合成能の低下 筋肉を作り変えるスピードが20代より約15%ダウン。放置すれば毎年0.8~1%筋肉が減少します。 ② ホルモンバランスの変化 成長ホルモン・テストステロン減少→筋肉合成シグナルが弱まり、脂肪蓄積が加速。 ③ 仕事・家庭で運動する時間が圧縮 忙しさ≒NEAT(非運動性熱産生)の低下。総消費カロリーが激減し、エネルギーが余剰に。 週1ジム活で結果を出す3ステップ戦略 ① STEP1 : 全身コンパウンド×高強度低ボリューム メイン種目:スクワット・デッドリフト・ベンチブレス セット設計:8~10RM×3セット(インターバル2~3分)狙い:大筋群を一気に刺激し、成長ホルモン大量分泌→筋合成スイッチON ② STEP2 : スイッチ―ドメタボリックフィニッシャー 3種目サーキット:ケトルベルスイング → バーピー → ロープスライムタイミング:20秒全力 + 10秒レスト ×6セット狙い:EPOC(運動後過剰酸素消費)で48時間代謝が上昇 ③ STEP3 : 回復期間を賢く設定 セッション翌日はウォーキング30分+動的ストレッチタンパク質1.5g/kg + ビタミンC・Eで抗酸化23時間就寝で成長ホルモンピークを逃さない 週1トレの骨組みーLIFEMAKE式90分セッション例 1. 3D姿勢スキャン&関節モビリティ (10分):ケガ予防・可動域確保2. ビッグ3コンパウンド (35分):筋量維持&ホルモン刺激3. 補助種目(ケーブルロー/ヒップスラスト) (15分):姿勢筋バランス調整4. メタボリックフィニッシャー (10分):代謝最大化5. 深呼吸ストレッチ&栄養アドバイス (10分):自律神経リセット・栄養吸収促進📣ポイントビッグ3で神経効率+筋量刺激、フィニッシャーで脂肪燃料ブースト。少ない頻度でも「質×順序」で結果が変わります。 筋肉を守る週1+自宅15分ホームワークアウト 1. プッシュアップ ×15 2. ゴブレットスクワット ×20 3. バンドロー ×15 4. プランク 45秒 →休憩30秒、2~3周📣月水金の朝に実施週1ジム+自宅15×3で、筋タンパク質合成刺激を点ではなく面で確保。 生活習慣チューニング|ホルモンコンディションを整える ・7時間睡眠:成長ホルモン・テストステロン分泌ピークを逃さない・ストレスマネジメント:5分瞑想×朝晩→コルチゾール抑制・日光浴15分:ビタミンD生成→筋力&分泌サポート まとめ|40代は筋肉マネジメント世代。週1でも変われる! ・筋肉量維持が代謝とアンチエイジングの要・週1ジム活×高強度低ボリューム×自宅ドリルで十分成果・栄養、睡眠、ストレスの三本柱を整えれば、40代からでも体は応えてくれる。ジムに毎日通わなくても、正しいメソッドなら「週1でも若々しいボディライン」は叶います。LIFEMAKEが、その一歩を全力でサポートします。 執筆者 小林寛史 大手パーソナルトレーニングジムで勤務後に独立。岐阜市、本巣市、各務原市、羽島市でダイエット専門のパーソナルトレーニングジム「LIFEMAKE」を経営しています。パーソナルジムと聞くと「短期的」「キツイ」「敷居が高い」と思われる方が多いですがLIFEMAKEではダイエット初心者の方向けに、無理をしない中長期のダイエットのサポートを行っています。