40代からのボディメイク──筋肉量を守り抜く週1ジム活の極意

はじめに|「若い頃のやり方が通用しない」と感じていませんか?

「20代と同じ食事制限をしても体重が落ちない」

「疲れが抜けにくい」

「筋トレの翌日がツラい」

「忙しくて週1回しかジムに行けない…」


ーー40代を迎えた今、そんな壁にぶつかっていませんか?

実は40代以降のボディメイクは、筋肉量を守り抜く戦略が最優先。週1回でも効果的なトレーニングと生活習慣を整えれば、体型も代謝もまだまだ伸ばせます。

40代で筋肉が落ちやすい3つの理由

① 加齢に伴う筋タンパク質合成能の低下

筋肉を作り変えるスピードが20代より約15%ダウン。放置すれば毎年0.8~1%筋肉が減少します。

② ホルモンバランスの変化

成長ホルモン・テストステロン減少→筋肉合成シグナルが弱まり、脂肪蓄積が加速。

③ 仕事・家庭で運動する時間が圧縮

忙しさ≒NEAT(非運動性熱産生)の低下。

総消費カロリーが激減し、エネルギーが余剰に。

週1ジム活で結果を出す3ステップ戦略

① STEP1 : 全身コンパウンド×高強度低ボリューム

メイン種目:スクワット・デッドリフト・ベンチブレス

セット設計:8~10RM×3セット(インターバル2~3分)

狙い:大筋群を一気に刺激し、成長ホルモン大量分泌→筋合成スイッチON

② STEP2 : スイッチ―ドメタボリックフィニッシャー

3種目サーキット:ケトルベルスイング → バーピー → ロープスライム

タイミング:20秒全力 + 10秒レスト ×6セット

狙い:EPOC(運動後過剰酸素消費)で48時間代謝が上昇

③ STEP3 : 回復期間を賢く設定

セッション翌日はウォーキング30分+動的ストレッチ

タンパク質1.5g/kg + ビタミンC・Eで抗酸化

23時間就寝で成長ホルモンピークを逃さない

週1トレの骨組みーLIFEMAKE式90分セッション例

1. 3D姿勢スキャン&関節モビリティ (10分)

:ケガ予防・可動域確保


2. ビッグ3コンパウンド (35分)

:筋量維持&ホルモン刺激


3. 補助種目(ケーブルロー/ヒップスラスト) (15分)

:姿勢筋バランス調整


4. メタボリックフィニッシャー (10分)

:代謝最大化


5. 深呼吸ストレッチ&栄養アドバイス (10分)

:自律神経リセット・栄養吸収促進


📣ポイント

ビッグ3で神経効率+筋量刺激、フィニッシャーで脂肪燃料ブースト。少ない頻度でも「質×順序」で結果が変わります。

筋肉を守る週1+自宅15分ホームワークアウト

1. プッシュアップ ×15

2. ゴブレットスクワット ×20

3. バンドロー ×15

4. プランク 45秒 →休憩30秒、2~3周


📣月水金の朝に実施

週1ジム+自宅15×3で、筋タンパク質合成刺激を点ではなく面で確保。

生活習慣チューニング|ホルモンコンディションを整える

・7時間睡眠:成長ホルモン・テストステロン分泌ピークを逃さない

・ストレスマネジメント:5分瞑想×朝晩→コルチゾール抑制

・日光浴15分:ビタミンD生成→筋力&分泌サポート

まとめ|40代は筋肉マネジメント世代。週1でも変われる!

・筋肉量維持が代謝とアンチエイジングの要

・週1ジム活×高強度低ボリューム×自宅ドリルで十分成果

・栄養、睡眠、ストレスの三本柱を整えれば、40代からでも体は応えてくれる。


ジムに毎日通わなくても、正しいメソッドなら「週1でも若々しいボディライン」は叶います。LIFEMAKEが、その一歩を全力でサポートします。

執筆者

大手パーソナルトレーニングジムで勤務後に独立。

岐阜市、本巣市、各務原市、羽島市でダイエット専門のパーソナルトレーニングジム「LIFEMAKE」を経営しています。パーソナルジムと聞くと「短期的」「キツイ」「敷居が高い」と思われる方が多いですがLIFEMAKEではダイエット初心者の方向けに、無理をしない中長期のダイエットのサポートを行っています。

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