前ももパンパンを卒業!“張る脚”から“まっすぐ美脚”へ──股関節主導・中臀筋活性・足圧リセットの解決策 コメントする / トレーニング / By shizuka / 2025年9月19日 はじめに|「体重は落ちたのに脚が細く見えない」その正体は前もも張り スキニーがきつい、写真で脚が前に張りだして見える。階段を上がるとすぐ太ももだけ疲れるー。その張りは、脂肪ではなく動き方のクセが作っている可能性があります。LIFEMAKEでは、フォーム×日常動作×負荷設計を整えることで、前ももの張りを根本からリセットします。 なぜ前ももが張るのか?原因を3レイヤーで分解 ①動作レイヤー:膝主導(ニー・ドミナント) しゃがむ・立つ・階段ーーどの動作も膝が先に動くと、大腿四頭筋に負荷が集中。股関節で受け止めるヒップ主導ができないままトレーニングを重ねるほど、前ももは硬く厚く見えます。 ②姿勢レイヤー:骨盤前傾+肋骨の開き 骨盤が前傾し、肋骨が前に開いた、反り腰気味の姿勢は、常に大腿直筋を短縮させます。この状態でスクワットをすると、前ももが主役/ヒップは脇役に。 ③足元レイヤー:足首背屈不足+足圧の偏り 足首が硬いと、かかとが浮く → 膝が内に入る(ニーイン)足圧が母指球に寄りすぎている、または外側縦アーチに偏るだけでも大腿四頭筋優位の動きになりやすいです。 ゴール設定|見た目が変わるための3要素 ・股関節主導(ヒップヒンジ):お尻とハムで減速、加速を担う。・中殿筋の先行活性:膝のトラッキング(第二趾方向)を安定化。・足圧の3点(母指球、小趾球・かかと):土台をフラットに保つ。この3つが揃うだけで、同じスクワットでも前もも→ヒップへ負荷の行き先が変わります。 日常動作を変えると張りグセが抜ける ・階段:膝で引き上げず、かかとで床を押す→ヒップで伸びる ・立ち姿勢:反張膝(膝ロック)をやめ、ひざを1-2緩める ・歩き:つま先だけで蹴らず、股関節から脚を後ろに引くイメージ ・デスク:30分ごとにアンクルロッカー20回でふくらはぎを起こす・水分:1.5~2L/日 + カリウム(バナナ、ほうれん草)・入浴10~15回(40℃)→ふくらはぎポンプ30回・フォームローラー:大腿外側ライン30秒、やりすぎはNG まとめ|張る脚は正しい使い方で締まる脚に変わる ・前ももに入るのは膝主導×反り腰×足首硬さの合わせ技・股関節主導、中殿筋活性、足圧三点で負荷の行き先をヒップへ・4週間の精度トレで、姿勢もラインもまっすぐ美脚に張りは我慢では消えません。使い方を変えるのが一番の近道です。LIFMEKAEがあなたの脚に合う設計で、見た目の変化まで最短で導きます。 執筆者 小林寛史 大手パーソナルトレーニングジムで勤務後に独立。岐阜市、本巣市、各務原市、羽島市でダイエット専門のパーソナルトレーニングジム「LIFEMAKE」を経営しています。パーソナルジムと聞くと「短期的」「キツイ」「敷居が高い」と思われる方が多いですがLIFEMAKEではダイエット初心者の方向けに、無理をしない中長期のダイエットのサポートを行っています。