外食・コンビニでも痩せる!パーソナルトレーニング式“食べ方設計”完全ガイド コメントする / 健康 / By shizuka / 2025年9月9日 はじめに|「自炊できない=痩せられない」は思い込みです 「仕事で連日外食」「コンビニ飯が主食」ーーそんな生活でも、整えれば体は十分に変わります。パーソナルトレーニングの価値はトレーニングだけではありません。食べ方も含めて伴走するので、忙しい人でも結果が出せます。 パーソナルトレーニングが食事を重視する理由 ◎個別化:身長・体重・活動量・好み・スケジュールから最適解を作る ◎継続性:禁止や根性ではなく、現実的な選択肢に落とし込む◎再現性:同じ店・同じ棚でいつも同じ正解を取れるようにする体重よりも「鏡」「ウエスト・ヒップ」「体調」が改善指標。食事は続けられるかで勝敗が決まります。 まずはざっくり:PFCと量の目安 1.タンパク質:体重×1.2~1.6g/日(約:60kg→72~96g)2.炭水化物:活動量に合わせて体重×2.0~3.5g/日を可変3.脂質:総摂取の25~30%を上限目安(質を重視)迷ったら「毎食タンパク質+色のある野菜+炭水化物」の三点セット。極端な糖質カットは筋量ダウン→代謝低下のリスク。 コンビニ3点セットテンプレ(どの店でも再現可能) ① タンパク質ソース サラダチキン / ゆで卵2個 / 無糖ギリシャヨーグルト / 豆腐パック / 焼き鮭・サバ ② 質の良い炭水化物 おにぎり(鮭・昆布) / 玄米・雑穀 / オートミールカップ / 全粒粉パン ③ 野菜・汁物 カット野菜 + ノンオイルドレッシング / 具だくさん味噌汁 / 海藻サラダ 例)サラダチキン + 鮭おにぎり + 具だくさん味噌汁 タンパク質35g / 脂質低め / 塩分は水分1.5~2Lで中和 ジャンル別・外食の正解を先に知る 1.和食 焼き魚定食 / 刺身定食 / 豚しゃぶサラダ+ごはん小揚げ物・丼はごはん少なめ+味噌汁追加でバランス調整 2.居酒屋 最初に枝豆・冷ややっこ・刺身・焼き鳥(塩)を注文→主食代わりに出汁巻き卵。締めは半分シェア。 3.焼肉 赤身中心(ロース・ハラミ) + サンチュ + キムチ。ビビンバは小でシェア、スープはワカメor卵。 4.イタリアン・カフェ 前菜サラダ→鶏胸 / 白身魚 / 牛赤身のグリル+パン少量。パスタならボロネーゼ(タンパク質多)をハーフ+前菜充実で。 5.中華 回鍋肉・麻婆豆腐(豆腐多め)・青菜炒め。油が多いのでライス+スープ追加で満足度を底上げ。 6.ラーメン 味玉+チャーシュー+野菜トッピングでタンパク質確保。スープは1/3残す。替え玉はなし。 飲み会のダメージコントロール5箇条 1. 一杯目はハイボールor焼酎ソーダor赤ワイン(低糖質)2. 酒1杯ごとに水1杯(むくみ予防)3. タンパク質→野菜→炭水化物の順で注文4. 締めは味噌汁・スープで終了(〆の炭水化物は翌朝へ)5. 帰宅後は電解質+常温水300ml、翌朝は軽い有酸素15分で循環リセット トレ前後のタイミング栄養で効果をブースト ◎トレ前(60~90分) :炭水化物20~40g(おにぎり半分~1個)+タンパク質15~25g(ヨーグルト・プロテイン) →エネルギー切れを防ぎ、フォームが安定 ◎トレ後(30~90分):たんぱく質25~35g+炭水化物30~60g→回復・筋合成・食欲安定。帰り道で買える選択までセットで決めておく。 甘い物は敵ではない 週2回 / 200~300kcalのご褒美枠をトレ後に寄せるシェアサイズ・ミニサイズを選ぶ食べる前にタンパク質を少量入れると血糖が安定「ゼロにする」より「管理して楽しむ」が長続きのカギ。 LIFEMAKEの現実対応サポート ・お店、コンビニ棚を想定した具体的なアドバイス ・LINEでその場選択相談 ・トレ×食事の連携(その日の強度に合わせて食べる量を調整) 「気合い」ではなく勝てる選択肢を先に決める。それが続く仕組みです。 まとめ|食べるを味方にすれば、外食生活でも体は変わる ・タンパク質を柱に、質の良い炭水化物+野菜・汁物を添える・店と棚でいつも同じ正解を取れるようにテンプレ化・飲み会、スイーツも設計の一部として管理する・トレ前後のタイミング栄養でトレの公開を倍増外食・コンビニでも、選び方が変われば体は変わります。LIFEMAKEは、あなたの日常に合わせた食べて痩せるで伴走します。 執筆者 小林寛史 大手パーソナルトレーニングジムで勤務後に独立。岐阜市、本巣市、各務原市、羽島市でダイエット専門のパーソナルトレーニングジム「LIFEMAKE」を経営しています。パーソナルジムと聞くと「短期的」「キツイ」「敷居が高い」と思われる方が多いですがLIFEMAKEではダイエット初心者の方向けに、無理をしない中長期のダイエットのサポートを行っています。